1949-08-09 第5回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
この水害の跡は、外く概して病虫害の発生もありますので、農藥等の準備を更に拡充いたしますのと、昨年も相当発生して「めい」虫、「うんか」というようなことも考慮いたしまして、農藥の設備をいたしておるわけであります。併し林道或いは耕地の復旧等に対しましては計画的に数字を必要といたしますので、係官を派遣いたしまして、そうしてその損害の程度、復旧の計画等を進めて行きたいと、かように考えておるわけであります。
この水害の跡は、外く概して病虫害の発生もありますので、農藥等の準備を更に拡充いたしますのと、昨年も相当発生して「めい」虫、「うんか」というようなことも考慮いたしまして、農藥の設備をいたしておるわけであります。併し林道或いは耕地の復旧等に対しましては計画的に数字を必要といたしますので、係官を派遣いたしまして、そうしてその損害の程度、復旧の計画等を進めて行きたいと、かように考えておるわけであります。
即ち委員会における主なる質疑事項は、現行供出制度の欠陥に対する是正問題の外、政府の公約違反とその責任、農産物の價格対策、農村課税における不公正の防止対策、肥料、農機具、農藥等の生産資材に関する需給調整対策、農業資金融通対策、農村向け衣料、ゴム製品及び石油等の配給問題、各種の報奬措置に関する問題、一部保有農家、即ち轉落農家に対する割当及び配給問題、耕作放棄防止の対策、本年度の食糧需給対策等々でありまして
御指摘のように、あまり地方とか、あるいは面積とかいう問題について過当な割当が起らぬように、また肥料、農機具、農藥等の生産計画に即應せざる生産割当というようなことのないように、こういう点については今事務当局に対して善処を要求しておりますが、一番問題になります事前生産割当について、今度は法律によつて割当てたものが、凶作等の場合において異議の申立てで減額するという方面だけでありまして、多くの場合減額ばかりになるということで
○井上(良)委員 各縣とも今度のうんかの被害は、過去四十年來かつてない大被害でございました関係上、各関係機関それぞれ從來の虫害に必要なる資材農藥等を準備しておりましたが、思わざる激甚をきわめる廣大な地域に発生をいたしましたために、資材及び農藥等についての手当が十分行き届かなかつた結果、予想以上の被害を見ておるのであります。
この食糧確保臨時措置法によると、第七條第五項の中に、肥料とか農機具とか農藥等を時期を失わないで当該生産者に割当をしなければならない。こういう文句がはいつておる。從つてこの法律は二十三年度産米に適用しないということになりますか、それとも適用することになりますか、これはどうなんですか。非常に大事な問題です。
次に災害地域の所得税の減免でありますが、今回の被害は收穫直前の水稻及び甘藷に最も甚大な影響を與えたが、播種以來現在まで投下した労力及び肥料、農藥等の量は莫大なもので、減收した推定数量を合算いたしますと、今後の農家経済に及ぼすこと甚大でありますので、所得税その他税の減免を御考慮願いたいと思います。 次に農村金融の措置であります。
(拍手) すなわち、生産條件につき本案はこれをいかように取扱つておるかと申しますと、本案が直接問題にしておりまます肥料、農具、農藥等の生産配給については、きわめて本案は消極的であります。すなわち、「確保するために必要な事項を指示することができる。」とあつて、「指示する」とか、「しなければならぬ」とかいう積極性は少しもないのであります。
なぜかというと、この肥料、農藥或いは農機具というようなことは、明らかに第三條に例示しているのでありますから、そういう例示を受けて親切にやはり第八條の中に書かなければならんと思いますが、大臣も農藥等の配給ができなかつたときには、その供出数量の変更を請求してよいということに御解釈になりますか。それでなければ、明文を置く必要があるわけであります。
それから農藥等について、例の公團は現金を受けなければならんという原則に対してのお尋ねでありますが、確かに緊急用農藥等は予め計画的に購入するものではないので、これについては特別の考え方をしなければならん。或いは切符の制度というようなことも特別の考え方をしなければならんと思う。それらの点については殆んどその目的を達し得るような措置を考究したいと思います。
農村金融の問題が出ておつたのでありますが、これに関しましては、御承知の通り農村の肥料は、配給公團の肥料はもちろん、その他有機肥料についても正常ルートを通るもの並びに農機具、農藥等のついては、農業手形を処理いたしまして、この方法によつて取引金額の九割五分を、日本銀行はそれぞれの機関を通じて農業手形に対して放出をするというようなことで、全國に実施いたしておるのであります。
政府はすでに農業手形制度を設けまして、当面の肥料、農機具、農藥等の資金を心配することになつたのでありますが、このくらいでは農村におけるところの資金枯渇に一時的な應急的措置を実施したに過ぎないのであります。農村におけるかのような金融の梗塞は、日本農業の復興と発展を著しく妨げるに至つておるのであります。
又農村金融対策といたしましては、肥料、農機具、農藥等の購入代金等に対しまして、農業生産資金の供給の手段として、農業手形制度を創設いたしまして、その効果を挙げつつある次第でございます。 尚資金需要の根本的な原因が企業自体に内在する不健全性に由來するものであるならば、企業自体に立入つて健全化を行わなければなりません。
今までとかく農林省で取扱つている肥料並びにこういう農藥等の決定が一方的であるという声を相当聞いておるのでありますから、この審議会はどういう構成でもたれるか、お伺いしてみたいと思います。